クリーンブース(CB)

クリーンブースの特徴

クリーンブースは、アルミフレーム構造により、クリーンルームより簡易にクリーン環境にできる設備です。
クリーンルーム内の一部分を、清浄度レベルアップしたり、クリーンブースを簡易クリーンルームとして使用可能です。
天井や周壁にファンフィルターユニット(FFU)を搭載することで、清浄環境ができます。
また、柱にキャスターを取り付ければ移動することができ、作業工程に合わせレイアウト変更も手間がかかりません。
更衣室、エアーシャワーも合わせて設置可能。
サイズやその他仕様などお客様のニーズに合ったクリーンブースを製作することが可能です。

エッセンスクリーン自慢のクリーンブース

アルマイト付きアルミ角パイプ材を使用することで、シンプルでスタイリッシュな出来ばえです。
フレームの表面がフラットなものを使用することにより、クリーンブース内にホコリが堆積しづらく、クリーンブース内を清潔に保てます。清掃時は表面がフラットなので簡易に拭くことができ定期清掃にも時間を要しません。
メリットとしてクリーンルームより改造がしやすく将来的に自由自在に使用できるのが特徴です。ファンフィルターユニット(FFU)を搭載し、清浄度クラス10~100000までのクリーン環境を実現します。

クリーンブース(CB) | clean booth category

標準型クリーンブース

周壁は帯電防止ビニールシートを張り込む仕様。用途に合わせてビニールの仕様(色)を選定できます。

  • 透明…一般的な帯電防止ビニールシート
    ※導電性シート、防炎性シートなど、その他仕様もあります。
  • イエロー(透明)…有害な紫外線をカットしたい所
  • ブラック(単色)…ルーム内の暗室など外部の光を遮光したい所
  • 灰色(単色)…外部から見えない。食品・製薬工場など外部の光を遮断したい所

パネルブース

アルミ製板を天井・周壁に用い、簡易クリーンルームとして使用できます。
周壁がビニールと違い熱伝導を抑え、室内の温度変化を少しでも制御することができる優れたブースです。室内が見えるように透明板を用い窓としても利用できます。
また、標準クリーンブースと同じように、仕様に伴い周壁を透明やブラックにすることも可能です。


天井吊り型クリーンブース

設置スペースに柱を立てる事ができない、装置の出し入れをスムーズにしたいなど既存天井より吊り下げをしクリーンブース本来の機能をそのまま実現することができます。
また、柱がないため作業以外の時は周壁ビニールカーテンを収納することができ、今まで通りのスペースを確保することができます。


異形型クリーンブース

設置スペースに柱や配管などがある場合や、天井に梁などがある場合でも凹凸型のクリーンブースを製作可能です。


装置カバークリーンブース

作業スペース全体ではなく、装置に塵や粉塵がNGな場合はカバーリングすることができます。
また、ライン上でも可能です。


クリーンベンチ

作業員の方が検査工程などで必要とされるブースです。
キャスターを付け移動も可能です。
高価なイメージはありますがアルミフレームにて製作も可能です。


クリーンフード

クリーンベンチをより小型化したもので、お客様の作業台の上に据付し、局所作業を行える商品です。